RoboCup2012メキシコ 予選一日目

robocup2012Mexico

世界大会のダンス競技は、ジャパンオープンと異なり、予選があります。本日と翌日に1回ずつ演技を披露する回があり、どちらか良い結果と初日のインタビューの合計で予選の順位が決まるようです。
また、スケジュールは3つのブロックに分けられ、各ブロックはプライマリ、セカンダリ合わせて15チームほどのチームからなっております。

会場はプライマリとセカンダリのステージが並んでいてプライマリ1チーム目が終わると隣でセカンダリの1チーム目がスタートするといった具合に間を開けずに進行していきます。各ブロック内のチームが全て終わると、次のブロックが始まるまで1時間弱の間があり、その間メインステージは調整として使えます。私は国内の大会のダンス競技運営に関わっておりますが、国内と運営の違いに「なるほど」と勉強になる部分が多々ありました。

さて、我が教室のチーム「INA」は午後15:10からの出番でした。全国大会まで本番では失敗なく こなしてきた彼らですが、さすがに世界大会の雰囲気に圧倒され、かなり緊張したようでした。そのため小さな確認ミスがあり、今日の演技は失敗に終わりまし た。ロボットは最後まで動きましたが、肝心の映像とのリンクがずれ、バッターロボットも最後にライントレースをせず終了。
本日は失敗に終わりましたが、久しぶりの失敗に何を気をつけなければならないかはっきり把握することができましたので、ここは前向きに明日の演技を成功させるために残り時間をぎりぎりまで調整に費やしました。

本日の締めは韓国料理。
メキシコの味に少し辛くなってきた中、子どもたちはなじみの味に元気が出たようです。