RoboCupJunior2022-2023ロボット大会結果!

今年行われた大会に関する、結果をまとめて報告します。

RoboCupJunior2022 ジャパンオープン(全国大会)

開催期間 2022/4/22(金)~4/24(日)
出場競技 Onstage(日本リーグ) <競技概要>:https://rcjj-kanto.org/rcjj/
結  果 3位(全国第3位入賞)
学  年 6年生(5年生の時に予選会を通過)

4/22(金)~24(日)けいはんなオープンイノベーションセンター(京都府)にて、「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2022けいはんなが開催されました。ジャパンオープンがオンサイトで開かれたのは、2019年和歌山大会以来、実に3年ぶり。エレファント・アリーも属するNPO法人科学技術教育ネットワーク(NEST)は、4団体14チーム、保護者含め70名近くで2泊3日の遠征ツアーを組んで会場入りしました。初日午後に現地に到着し、スタッフは設営準備、チームは準備完了を待って会場入りして受付と調整。ツアーでは、ホテルで感染症対策を講じた上での夕食も兼ねた壮行会も行いました。

OnStage 日本リーグに「HIGH JUMP」「エ・ルパン・ト・アリー」の2チームが参加。その内、「HIGH JUMP」が3位に入賞(2位とは1点差の僅差でした)。遠征中に選手1名が体調不良となる中、チームで支え合い掴んだ入賞でした。

 

NESTロボコン2022

開催期間 2022/8/28(日)
出場競技 NESTロボコン レスキュー日本リーグ競技
<競技概要>:https://www.npo-nest.org/workshop/robocon/index.html
結  果 ・特別賞
・プレゼンテーション賞
学  年 ・特別賞:中学1年生、中学2年生
・プレゼンテーション賞:小学6年生

8月28日(日)東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスで、3年ぶりに全競技をオンサイトで開催しました。参加選手が集まっての開閉会式は行わなかったため、まだ完全とは言えませんが、お互いの顔やロボットを実際に見ながら競技が行えたことは、参加者にとってはとても有意義だったと思います。

『特別賞』:
 レスキュー競技において、人の補助無く自律し被災者を救出することが求められます。今回2人の選手は「残り1体で全員救助できる」ところまでの成果を残し、その活躍を評価されました。

 

『プレゼンテーションポスター賞』:
 日本リーグに出場した選手1名(一番左)が、プレゼンテーションポスター賞を受賞しました。参加する全選手が製作し提出するポスターには、ロボットの特徴などの説明を書きます。写真や図を利用しながら、どうしたら見やすいかを考えます。最終的に提出されたポスターは、審査員の方々が審査をし、22名の選手の中から1名選ばれました。

 

RoboCupJunior2023 東京・神奈川ノード大会(地区大会)

開催期間 2022/11/19(土)~11/20(日)
出場競技 レスキュー  <競技概要>:https://rcjj-kanto.org/rcjj/
 自律型ロボットを使ったレスキュー競技
  ・日本リーグ:レスキュー・ライン・エントリー
  ・ワールドリーグ:ライン
結  果 ・日本リーグ(NL):優勝、準優勝、3位、6位
・ワールドリーグ(WL):7位
 ※全5チーム:1月の関東ブロック大会へ推薦
学  年 ・日本リーグ:小学6年生、中学1年生、中学2年生
・ワールドリーグ:高校2年生

11月19日(土)と20日(日) 東京都立産業技術高等専門学校品川キャンパスで、新型コロナウイルス感染対策で入場者を制限し、半日単位で競技が実施されました。日本リーグ(NL)では、上位3位までをエレファント・アリーのチームが独占しました。ワールドリーグ出場チームは、カメラを使った自作機で画像処理に挑戦。難易度の高い挑戦のため、まだ克服すべき課題も多く発見できたようです。NLでは、優勝・準優勝チームは満点を獲得し、タイム差というレベルの高い試合となりました。3位にはレスキュー1年目の小学6年生の選手が入りました。2023年1月に行われるRoboCupJunior2023 関東ブロック大会に向け、各チームのさらなる進化に期待したいです。