毎年恒例の「お年玉ブロックコンテスト」の結果発表です。
今年のテーマは、『お正月』です。
教室からの年賀状に書かれた「テーマ」をもとに、生徒のみなさんがブロックコンテストに応募してくれました。
送ってもらった写真や製作に参加した人や担当および作品のアピールポイントや工夫、こだわったところを書いてもらったので、それらをもとに、教室インストラクターが独断と偏見で審査をしました。今年は動く機構を持つ作品が増えた気がします。
受賞者にはレゴブロックプレゼント致します。応募してくださったみなさん、ありがとうございました!今回応募できなかった方は、また来年お待ちしています!!
結果は、Instagramにも公表していますので、ご覧ください。教室生徒の作品・活動紹介も載せています。
最優秀賞
最優秀賞【動画あり】
製作者 |
O.Tちゃん/龍と雲 |
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作品名 |
まんが日本昔ばなし |
こだわり ポイント |
・カムを使って龍がクネクネ動く様にしたところ |
小学1と3年生が作った作品です。
可愛らしい龍の顔と独特のフォルムまた、胴体部分を4つに分裂させて作ったことで龍の滑らかな動きが見事に表現されていると思いました。そして、細いヒゲを普通のベーシックで作るのではなく「軸」を使ったところには3年生らしさを感じました。上下する機構もカムの使い方のお手本のような使用方法です。BGMもあることで、このまま日本昔話が始りそうな様子ですね。担当した家族それぞれの得意な部分をいかし、完成度の高い作品に仕上がっていました。おめでとう!!
ファミリー賞
製作者 |
T.Tくん/全体 |
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作品名 |
龍の山登り |
こだわり ポイント |
日本一高い富士山の上で遊ぶ龍のこども。その富士山よりも高い山だと思って登ってみたら、龍の親でした。 |
小学2年生が作った作品です。
ご家族がそれぞれ役割を持って、製作に取り組んでくれている様子が感じられる作品でした。富士山、鏡餅、干支、年号などお正月というテーマに関わる要素がふんだんに詰まっていて、一つ一つ丁寧に作られているのが分かります。細かい部分では、龍の足の位置を調整したことで、上を向いた姿勢でいられるようにしているところも工夫のポイントだと思います。作品の中には龍の親子も登場し、2つの意味で「ファミリー賞」にふさわしい作品でした。
ドラゴン賞
ドラゴン賞【動画あり】
製作者 |
T.Tくん/アイディア・作成 |
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作品名 |
天までとどけ昇り龍! |
こだわり ポイント |
干支の龍とお正月遊びのコマから発想して、クルクルと回る『昇り龍』を作りました。 実は、後ろの男の子が棒を操作して、龍を動かしているところがポイントです。 |
小学4年生が作った作品です。
今にも動き出しそうな躍動感のある作品です。雲も1ポッチつなぎを利用し動きを出したことで、より「昇っている」という感じが伝わりました。さらにこの作品は、小さいギアと大きいギアを組み合わせて(ギアダウン)、動くようにしている点が、4年生の「凄さ」と「チャレンジ」精神を同時に感じられる作品でした。ここには載せられませんでしたが、男の子が後ろで龍を操作しているというストーリーも、龍の躍動感との対比で可愛らしく面白かったです。その写真は、Instagramでご覧ください。
アイデア賞
アイデア賞【動画あり】
製作者 |
M.Kくん/今年は構想から制作まで、全て本人が一人で行いました |
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作品名 |
十二支の新年会 |
こだわり ポイント |
十二支がこたつを囲んで、ねずみがつくお餅を待っている様子を表現しました。全ての動物を、特徴をとらえて作るのが大変でした。躍動的な龍を作るのにこだわりました。富士山をのぼる龍です。モーターを使い、当初は前足の動きと牙の点灯は別々でしたが、動画では同時にできるようして、ドラゴンをパワーアップさせました。休んでいた龍が目覚め、飛び立つ様子をイメージして、動画を撮りました。鳥とねずみも気に入っています。 |
小学2年生が作った作品です。
作品の中で、一番目を惹いたのは龍の口でした。口元を光らせるというアイディアにはとても驚きました。今回、光らせる仕組みと前足を動かす仕組みを合わせて行うことにチャレンジし、成功させたことが、素晴らしいと思いました。また、葉っぱのパーツを使用することで細く表現の難しいヒゲを再現したのも良いと思います。その他の干支もしっかり特徴をつかんで細かいところまで作りこまれており、アイデア満載の空間になっていると感じた作品でした!
テクニック賞
アイデア賞【動画あり】
製作者 |
N.Yくん/全て本人が作りました |
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作品名 |
2023年から2024年! |
こだわり ポイント |
干支が卯から辰に変わって、さらに、辰が廻るところです |
小学4年生が作った作品です。
クラウンギアを使用し龍を回せるようにしたという部分はギアの特性を上手く捉えた良いテクニックだと思います。それに加え「4」という数字の横棒の作りをレゴの向きを変えることで他の部分と幅を均一にする工夫にも注目しました。相応の長さにするためにブロックを重ねて作る場合もあり、そうなると厚みが出てしまうこともあります。それを回避し、目立ちにくいワザとして向きを変えたのは評価に値するポイントだと感じました。回転に使用している軸も、ぐらつきを抑えるためブッシュを付けて、固定するところにも工夫が見られました。
その他どれも素敵な作品でしたので、写真だけになりますが紹介をさせて頂きます。
コマ&鏡餅
食べ過ぎ注意!
出動!ブルーポリス!
羽子板とこま たこあげも!