レゴで作った仕組みで玉を運べ!

ピタゴラ装置2015

小学2年生のダクタキッズクラスの卒業制作です。

直径5cmのプラスティック玉をスタートからゴールまで運ぶ仕組みを作ります。
今まで学習してきた「テコの原理」「ギア」「滑車」「車輪」などの機械要素を組み合わせ、玉には一切触れずに、仕組みだけでゴールまで運びます。

滑車を使ったエレベーターで玉を高いところに持ち上げたり、テコの仕組みで玉を飛ばしたり、車輪と滑車の組合せで玉を台車に乗せて移動させたり、、、。
毎年、さまざまな装置が誕生します。
 

この装置を完成させるまでの道のりは険しく
1)皆で話し合い、どんな装置を作るかプランを立てます。
2)誰がどの仕組みを作るか担当を決めます。
3)それぞれ担当に分かれて作業を開始。
4)うまく玉が運ぶか何度も実験を繰り返しながら完成を目指します。

制作中では、何度も何度も試しては修正を加え、時にはプラン通りに事が運ばす、大幅に組み直さなくてはならない事もあります。
それでも子ども達は諦めず、毎年すばらしい装置を完成させてくれます。
苦労しただけに完成させたときの達成感はとても大きいようです。