小学生クラス レゴでギアの原理を学ぶ ~体感することで理解が深まる~

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小学生3年生のジュニアロボティクスクラスで、ギアの基礎学習を行いました。
レゴの教材ブロックに入っているさまざまな種類のギアの特徴を調べ、形や歯数の違いをまとめていくほか、シンプルなモデルを使って回転方向の変化や変速、力の増減について学んでいきました。

ギアの歯数から速度や力が何倍に変化しているかにも注目。
出力側の速度が9分の1になると力が9倍になり、出力側から回転を止めるのが難しいぐらい力があること、また反対に出力側の速度が9倍になると力が9分の1になるため、出力側の回転を指1つで止められてしまうことに面白さがあったようです。

もっと高速にしたらどうなる?!

最後には出力側が625倍速で回転するモデルを体感。
625倍速と聞いてとんでもない速度で回る様子を想像したようですが、実際に駆動側からハンドルを回すと重くてなかなかハンドルを1周させることができないことや、力が減少しているので、ちょっとした摩擦でハンドルが回せなくなることも体感でき、速度を上げすぎることのデメリットも実感できたのしかったようです。