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生徒が開発したオリジナルロボットをご紹介!

当教室の生徒達が大会に参加するために開発したロボット達をご紹介します。
開発されたロボットは、自分で判断して動くことのできる自律型ロボットです。

 

歌って踊れるアイドルロボット「ele」

ロボカップジュニア2015に参加するため、高校生チームが開発したロボットです。
音楽製作で使われているMIDI信号をモーター制御信号に変換する様にマイコンにプログラムし、楽曲の音符と音の強さ情報によって各関節を動かしダンスします。
eVY1ボード」を搭載し、歌を歌えるほか、オムニホイールで全方向に移動も可能です。
作詞作曲も自分たちで行い、歌って踊れるアイドルロボットを作りました。
ロボカップジュニア2015の国内大会を勝ち上がり、中国で開催された世界大会では、決勝に進み、「ベスト・クリエイティビティ賞」を受賞しました。

 

ダンスロボット・エレ1
ダンスロボット・エレ2
ダンスロボット・エレ3

 

サムライロボット

ロボカップジュニア2013に参加するため、小学5年生のチームが開発したロボットです。
居合切りをテーマに開発したサムライロボットは、刀を抜いて居合切りを見せます。重量を考え、腕の関節は空気圧で動く仕組みを採用しました。タンクに貯めた空気によって肘関節にあるピストンが伸縮できる様に、ピストンを動かす切替レバーをモーターで制御しています。
ロボカップジュニア2013の国内大会を勝ち上がり、オランダで開催された世界大会では、「パフォーマンスチャンピオン」を受賞しました。

 

サムライロボット
サムライロボット2

 

相撲ロボット

ロボカップジュニア2016に参加するため、小学5年生のチームが開発したロボットです。
相撲ロボットは、クランク機構で張り手をする事ができます。またモーターで腰を動かし、シコをしますが、姿勢を戻せるようにジャイロセンサーを使って姿勢 制御を行っています。「相撲ロボット」2台と「行司ロボット」と「トロフィーを運ぶロボット」はBluetoothを使って通信し合いながら試合を行いま す。ある条件によってどちらの力士が勝つかが決まっており、勝敗が変わる様にプログラムされています。

 

力士ロボット1

力士ロボット2

 

行司ロボット

トロフィーロボット

 

レスキューロボット

レスキューラインロボット

ロボカップジュニア2016のレスキューライン競技に出場したロボットです。レスキューライン競技は、黒いラインの道をたどり、被災者がいる避難部屋を目指します。
避難部屋までの道のりには、ラインの切れ目や交差点、傾斜路やレンガなどの障害物があり、それらをクリアする必要があります。避難場所では、被災者(銀色の玉)を見つけ、避難場所まで運ぶ必要があります。
競技内容について興味のある方は、ロボカップジュニア・レスキューライン競技の2021年ルールをご覧ください。

レスキューライン 2021年ルール日本語翻訳版