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ハローダクタの授業

たいへん!キリンさんが首をケガして困っている!(年中クラス)

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問題解決アクティビティ

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何か事件が起こっている様子を描いた絵カードなどを見て、何が起こっているのか状況を考える所からスタート。状況を把握し、いろいろ意見を出し合い、解決策を考えます。
問題解決アクティビティでは、クリアする上で、いくつかの条件が提示されます。上の課題の例では、「お医者さんが安全に治療できる」「キリンが安心して治療を受けられる」などです。学習で得たスキルを生かしながら、条件を満たした上で、自分なりの解決策を形にしていきます。
問題解決アクティビティは、条件さえ満たせば答えは様々である「オープンエンドアプローチ」による課題です。

※各カリキュラムでは学年や時期によって条件における負荷が調節しています。

課題の裏側では

まずは考えついたアイディアを形にしていきますが、実際に作ってみると一度でうまくいくことは殆どありません。構造や安定性の問題、目的通りに仕組みが機能しないなど様々な問題が起こります。次に必要な作業は、うまくいかない原因を把握し、トライ&エラーを繰り返しながら一つ一つ問題を改善していくことです。この過程が子供達にとって大きな学びとなります。指導者は、直接的な問題の解き方を教えるのではなく、子供達が自ら解決策を生み出せるようサポートしていきます。自ら解決策を考え出し、問題を解決していく経験を積み重ねることが、自信につながり、問題解決力を高めていけます。